文字列
文字列を結合する
+を使って文字列を結合することができます。
str1 = '今日は、'; str2 = 'いい天気ですね。'; result = str1 + str2; // 今日は、いい天気ですね。 console.log(result);
文字数目を指定して文字を取り出す - charAt()
charAt()を使い、何文字目かを指定して文字を取り出すことができます。
文字数の基点は、0となっています。
str = '今日は、いい天気ですね。'; result = str.charAt(2); // は console.log(result);
範囲を指定して文字を取り出す - substring()
substring()を使い、範囲指定して文字を取り出すことができます。
引数には、開始インデックスと終了インデックスを指定します。
インデックスは、0が基点となります。
str = '今日は、いい天気ですね。'; result = str.substring(5,8); // い天気 console.log(result);
開始点と文字数を指定して文字を取り出す - substr()
substr()を使い、範囲指定して文字を取り出すことができます。
引数には、開始インデックスと文字数を指定します。
インデックスは、0が基点となります。
str = '今日は、いい天気ですね。'; result = str.substr(6,2); // 天気 console.log(result);
文字列の改行コードを削除する - replace()
replace()を使用した、改行コード「\r\n」「\n」を削除するサンプルを記載します。
以下の例では、改行コードを空の文字列を置換しています。
<script type="text/javascript"> <!-- var test = "hello!\nhello!"; test = test.replace(/\r?\n/g,""); // --> </script>
文字の文字数をカウントする - lengthプロパティー
lengthプロパティーを使用すると文字の文字数をカウントすることができます。
<script type="text/javascript"> <!-- var test = "hello!"; test_count = test.length; alert(test_count); // --> </script> ◆実行結果 6
指定した文字を削除する - replace()
replace()メソッドを使用して、指定した文字列を削除することができます。
gは、global match(グローバルマッチ)のi意味で、「条件に合う全ての対象を置換する」という意味です。
var text = "こんにちは!" ; // 置換を実行 var result = text.replace( /!/g , "" ); ◆実行結果 こんにちは
指定した文字を置換する - replace()
String.replace()メソッドで文字列を置換することができます。
第一引数には、置換前の文字を第二引数には、置換後の文字列を指定します。
var value = "こんにちわ"; // わ→は 置換 var result = value.replace("わ","は");
前後の空白を削除する(正規表現版)
Javascriptでは、1.8.1 から String.trim()メソッドが実装されて前後の空白を削除することができます。
これ以前は、正規表現を使用して前後の空白を削除することができます。
string.replace(/^\s+|\s+$/g,'');
前後の空白を削除する - String.trim()
trim()メソッドで前後の空白を削除することができます。
Javascriptでは、1.8.1 から String.trim()メソッドが実装されています。
" hello! ".trim();// "hello!"
URLエンコードする - encodeURI()
encodeURI()メソッドでURLエンコードすることができます。
url = "https://www.yahoo.co.jp/T E S T"; result = encodeURI(url); // https://www.yahoo.co.jp/T%20E%20S%20T console.log(result);
指定した区切り文字で分割して配列にする - split()
split()メソッドで、文字列を特定の文字で区切って配列にすることができます。
split()メソッドの第一引数には、区切り文字を指定します。
str = 'カレー,ラーメン,焼肉'; result = str.split(','); // ["カレー,ラーメン,焼肉"] console.log(result);
大文字、または小文字に変換する - toLowerCase(),toUpperCase()
toLowerCase()メソッドで小文字に変換できます。
toUpperCase()メソッドで大文字に変換できます。
str ='JavaScript'; // 小文字に変換 result = str.toLowerCase(); // javascript console.log(result); // 大文字に変換 result = str.toUpperCase(); // JAVASCRIPT console.log(result);
文字列が最初、または最後に出現する位置を取得 - indexOf(),lastIndexOf()
indexOf()メソッドで文字列が最初に出現する位置を取得できます。
lastIndexOf()メソッドで文字列が最後に出現する位置を取得できます。
str ='JavaScripは、楽しいです。JavaScripは、楽しいです。'; // 最初に出現する位置を取得 result = str.indexOf('楽しい'); // 11 console.log(result); // 最後に出現する位置を取得 result = str.lastIndexOf('楽しい'); // 28 console.log(result);
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作成日:2016年03月26日
更新日:2018年12月01日
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